オレの名前は「たんくん」や。
ペットショップで売りに出てたら この家の姉ちゃんの目に
止まったんや。真っ白でフサフサ…。
この可愛さに惚れたっちゅうわけやね。
春やったから庭には黄色いタンポポがいっぱい咲いてて、
オレは期待に応えてメルヘンしたったわけや。
うまそうにタンポポを食べて風とたわむれた…。
せやから名前が「たんくん」になったんや。
ホンマのとこ一番の好物はパパイヤなんやけどな。
パパが嫌なんちゃうで〜。(あ、オヤジギャグ言うてもた)
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目が赤いのも生まれつきや。こっそり泣いたんちゃうで。
ウサギや思てナメとったら承知せえへんで〜。
ヒクヒク?ヒクヒク?………なんの匂いやろか。…ヒクヒク。
なんぞ、エエモン持ってきてくれたん?
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あ゛〜。
こ、こら…、何するねんっ。
オレのこと食べたろ思てるんちゃうか?
お、お母ちゃん見てるで。
いくらあんさんがお気に入りの家猫やからいうて、
先輩のオレのことイジメたらお母ちゃんが黙ってへんで〜。
な、な、お母ちゃん…………?
アカン、、、アカン、完全に笑てるワ。
おもろがってるぅぅぅ……。
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姉ちゃん!姉ちゃんはどこや〜。
助けてくれ〜。
おーい、おーい。
今日も仕事かぁ〜。
わて、もう一巻の終わりかもしれへんねんで〜。
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と嘆く日もあるが…。
今日も元気なたんくんであった…。
ガシガシ!プーさんを羽交い絞め〜
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